
こんにちは。ATHBASEスポーツ教室の河江将司です。
「うちの子、運動神経があまり良くなくて…」
そう悩む保護者の方も多いのではないでしょうか?
ただ、
運動神経は、スポーツだけのためにあるものではありません。
運動神経の正体は「身体の使い方」です。
そして、この身体の使い方は、子どもたちの生活そのものに大きく関わっています。
今日は、意外と知られていない「運動神経」の本当の役割についてお話しします。
運動神経とは「身体を思い通りに動かす力」
「運動神経がいいね!」
と言われる子は、どんな子でしょうか?
足が速い?
ジャンプが高い?
もちろんそれもあります。
でも、本質はそこではありません。
運動神経とは、
「自分のイメージ通りに身体を動かせる能力」
です。
専門的には、
脳が考えた動きを神経を通して筋肉へ伝え、正確に実行する能力。
つまり、
身体を効率よくコントロールする力です。
実は毎日の生活で使われています
運動神経という言葉を聞くと、
運動会やスポーツを思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも実際には、
私たちは一日中、身体の使い方を必要としています。
例えば…
・良い姿勢で座る
・鉛筆を持つ
・ハサミを使う
・階段を上る
・歩く
・走る
・ランドセルを背負う
・靴を履く
・給食を食べる
これらすべて、
身体をコントロールする能力が必要です。
つまり、
運動神経は生活の土台なのです。
身体の使い方が苦手だと毎日が疲れる
ここがとても大切なポイントです。
私たちは、
慣れていることは無意識にできます。
例えば、
歩ける人は、
「右足を出して…次は左足を出して…」
なんて考えませんよね。
身体が勝手に動いてくれます。
しかし、
苦手なことは違います。
一つひとつ考えながら動くので、
時間もかかるし、
とても疲れます。
これは子どもも同じです。
身体の使い方が苦手な子は、
本来なら何気なくできる動作にも、
毎回たくさんのエネルギーを使っています。
「集中力がない」のではなく「脳も身体も疲れている」ことも
夕方になると…
・集中できない
・イライラする
・癇癪が増える
・宿題が進まない
そんな姿を見て、
「やる気がないのかな?」
と思うこともあるかもしれません。
でも、
身体の使い方が未熟な子は、
朝からずっと全力で身体をコントロールしています。
姿勢を保つ。
歩く。
椅子に座る。
文字を書く。
全部が頑張る作業です。
だから、
夕方にはエネルギー切れになってしまうことがあります。
近年では、子どもの発達研究でも、姿勢制御や運動機能と注意機能(実行機能)は密接に関係していることが報告されています。
つまり、
身体が安定すると、脳にも余裕が生まれるのです。
身体の使い方が変わると生活が変わる
逆に言えば、
身体を上手に使えるようになると、
同じ生活でも疲れにくくなります。
姿勢を保つことも、
歩くことも、
書くことも、
以前より少ない力でできるようになります。
すると、
脳にも余裕が生まれます。
その結果、
・最後まで話が聞ける
・宿題に取り組みやすい
・イライラしにくい
・新しいことに挑戦できる
そんな変化につながることも少なくありません。
ATHBASEスポーツ教室が「身体の使い方」を大切にする理由
ATHBASEでは、
スポーツの技術だけを教えているわけではありません。
私たちが育てたいのは、
一生使える「身体の使い方」です。
走る。
跳ぶ。
転がる。
登る。
ぶら下がる。
バランスを取る。
いろいろな動きを経験することで、
脳と身体をつなぐ神経回路はどんどん発達していきます。
それは、
スポーツだけではなく、
学校生活や日常生活の土台にもなります。
まとめ
運動神経は、
スポーツが上手になるためだけの能力ではありません。
運動神経=身体の使い方。
身体を上手に使える子は、
生活の中でも無駄な力を使わずに行動できます。
だから、
疲れにくく、
集中しやすく、
新しいことにも挑戦しやすくなります。
もし、
夕方の癇癪や集中力の低下で悩んでいるなら、
声かけや環境を変えるだけではなく、
「身体の使い方」という視点もぜひ持ってみてください。
身体が変わると、
子どもの毎日は大きく変わります。
ATHBASEスポーツ教室では、これからも子どもたちの「一生役立つ身体づくり」を大切にしながら、運動を通して未来につながる土台を育てていきます。
ATHBASEスポーツ教室 代表 河江 将司
(理学療法士 / 認定スクールトレーナー)
ATHBASEスポーツ教室 公式LINEはこちらから↓↓
