子どもに必要な運動量とは?疲れる運動は悪いことなのか

こんにちは。北海道帯広市を拠点に活動するATHBASE(アスベース)スポーツ教室・整体院代表の河江将司(かわえ まさし)です。

体験に来られた保護者の方から、

「思ったより運動量が多いですね」

「子どもが疲れたと言っていました」

と言われることがあります。

もちろん無理をさせることはありません。

休憩も自由ですし、子どもの様子を見ながら運動量は調整しています。

しかし私は、子どもたちにはある程度の運動量が必要だと考えています。

今回は、

「子どもに必要な運動量とは何か?」

について、理学療法士・認定スクールトレーナーの視点からお話ししたいと思います。


子どもはどれくらい運動するべき?

世界保健機関(WHO)やアメリカ疾病予防管理センター(CDC)では、

5〜17歳の子どもは

1日平均60分以上の中〜高強度の身体活動

を推奨しています。

ここでいう身体活動とは、

・スポーツ

・鬼ごっこ

・外遊び

・自転車

・運動教室

なども含まれます。

さらにWHOは、60分を超える活動は追加の健康効果が期待できるとしています。

つまり、「疲れるからやらない方が良い」

ではなく、

適切な運動は子どもの成長に必要だということです。


運動不足は体力だけの問題ではない

運動不足というと、「体力が落ちる」というイメージを持つ方が多いと思います。

しかし実際にはそれだけではありません。

近年の研究では、

運動は

・集中力

・記憶力

・学習能力

・感情コントロール

などにも良い影響を与えることが分かっています。

実際に学校で、

「授業中じっと座れない」

「集中力が続かない」

という子どもたちの中には、身体を十分に使う経験が不足しているケースもあります。

身体を動かすことは、筋肉だけではなく脳の発達にも関係しているのです。


鬼ごっこが最強の理由

ATHBASEスポーツ教室では鬼ごっこをたくさん行います。

すると、「遊んでいるだけですよね?」と言われることがあります。

でも実は違います。

鬼ごっこでは、

・走る

・止まる

・方向転換する

・周囲を見る

・相手を予測する

・瞬時に判断する

という能力を同時に使います。

これは多くのスポーツの土台になる能力です。

さらに子どもたちは、トレーニングをしている感覚がありません。

夢中になって遊びながら、運動能力も脳も鍛えられているのです。


疲れることは悪いこと?

最近は、

「疲れないこと」

が正解のように扱われることがあります。

しかし私は、適度な疲労は成長に必要だと思っています。

もちろん、痛みを我慢する。無理をする。根性論で追い込む。

これは違います。

でも、一生懸命走った結果、「疲れた!」というのは自然なことです。

大人でも筋力トレーニングをしたら疲れます。

仕事を頑張ったら疲れます。

子どもも同じです。

身体と脳を一生懸命使えば疲れる。

それは頑張った証拠でもあります。


子どもに本当に必要なのは「少し頑張る経験」

私は理学療法士として、たくさんのケガをした子どもたちと関わってきました。

そして感じたのは、運動能力だけではなく、挑戦する力も大切だということです。

少し頑張る。

少し難しいことに挑戦する。

失敗する。

また挑戦する。

その積み重ねが、運動能力だけではなく、自信や自己肯定感にもつながります。


まとめ

子どもに必要な運動量は、ただ汗をかくためのものではありません。

運動は、

・体力をつける

・姿勢を整える

・集中力を高める

・運動神経を育てる

・挑戦する力を育てる

そんな大切な役割があります。

ATHBASEスポーツ教室では、運動が得意な子も苦手な子も、楽しみながらたくさん身体を動かせる環境づくりを大切にしています。

「うちの子、運動量が足りているかな?」

「運動神経を伸ばしたい」

「運動を好きになってほしい」

そんな方はお気軽にご相談ください。


ATHBASEスポーツ教室 代表 河江 将司
(理学療法士 / 認定スクールトレーナー)

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