
こんにちは。北海道帯広市を拠点に活動するATHBASE(アスベース)スポーツ教室・整体院代表の河江将司(かわえ まさし)です。
皆さんは「ハイハイ」と聞くと、どんなイメージがありますか?
おそらく、「赤ちゃんがするもの」というイメージではないでしょうか。
実際、赤ちゃんが歩く前に行う発達の一つとして知られています。
しかし実は、
ハイハイは子どもから大人まで効果的な全身運動
でもあります。
ATHBASEスポーツ教室でも、毎回、どのクラスでもハイハイの動きを取り入れています。
すると、体験に来てくれた小学生は「え?ハイハイ?」と驚かれることもあります。
今回は、なぜ私たちがハイハイを大切にしているのかをお伝えします。
ハイハイは全身運動
ハイハイをしてみると分かりますが、意外と疲れます。
なぜなら、
腕
肩
体幹
股関節
お尻
など、全身を使う運動だからです。
歩く時は両足で身体を支えますが、ハイハイでは手と足の4点で身体を支えます。
そのため、身体を安定させるための筋肉がたくさん働くのです。
実は体幹トレーニングになる
「体幹が弱いように見えるから、体幹を鍛えてほしい」
そんな声をよく聞きます。
しかし子どもにプランクを長時間やらせても、楽しくありません。し、続きません。
そして、理学療法士・スポーツトレーナーの観点からみても、正直オススメしません。
その点ハイハイは、楽しみながら自然に体幹を使えます。
姿勢を保ちながら前に進むため、お腹や背中の筋肉が働きます。
しかも、ただ筋力を鍛えるだけではなく、体をコントロールする能力も同時に育ちます。
手をつく経験が減っている
最近の子どもたちのお話を伺うと、転んだ時に手が出ない子が増えています。
昔は外遊びの中で、
転ぶ
登る
ぶら下がる
四つ這いになる
そんな経験がたくさんありました。
しかし現在は、そうした機会が減っています。
ハイハイでは、自分の体重を腕で支えます。
これは将来、
鉄棒
跳び箱
マット運動
ボール運動
にもつながる大切な感覚です。
脳への刺激も大きい
ハイハイは右手と左足、左手と右足を交互に動かします。
これを「交差運動」と呼びます。
交差運動は、左右の脳を同時に使う運動です。
発達の分野では、こうした運動が脳のネットワーク形成にも関係すると考えられています。
だからこそ、ハイハイは単なる筋トレではありません。
身体と脳をつなぐ運動でもあるのです。
姿勢づくりにも役立つ
猫背。
集中力の低下。
身体の使い方のぎこちなさ。
こうした悩みを持つ子どもたちは少なくありません。
実は、身体を支える土台が弱いケースもあります。
ハイハイは、
肩甲骨
体幹
股関節
を協調して使います。
そのため、姿勢を支える土台づくりにも役立ちます。
ATHBASEスポーツ教室で大切にしていること
私たちは、特定のスポーツだけを上達させる教室ではありません。
走る。
跳ぶ。
投げる。
登る。
ぶら下がる。
そして、
ハイハイする。
こうした様々な経験を通して、身体を思い通りに動かせる子どもを育てたいと考えています。
一見遠回りに見えるかもしれません。
しかし、その積み重ねが運動能力の土台になります。
まとめ
ハイハイは赤ちゃんだけのものではありません。
実は、
・体幹トレーニング
・姿勢づくり
・身体コントロール
・腕支持能力
・脳への刺激
など、多くのメリットがあります。
「うちの子、運動が苦手なんです」
そんな場合こそ、まずはシンプルな動きから始めてみるのもおすすめです。
子どもの成長に必要なのは、特別なトレーニングではなく、様々な動きを経験すること。
ハイハイもその大切な一つです。
十勝・帯広のATHBASEスポーツ教室では、子どもたちの運動能力の土台づくりを大切にしています。
ぜひご家庭でも親子でハイハイ競争をしてみてくださいね!
ATHBASEスポーツ教室 代表 河江 将司
(理学療法士 / 認定スクールトレーナー)
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