
ここまで、
「サッカーは足だけじゃない」
「走るときは腕も使う」
「ジャンプも脚だけではない」
という話をしてきました。
では、
「じゃあ、子どもには何をさせたらいいの?」
と思うかもしれません。
答えは、意外とシンプルです。
いろいろな動きを経験させること。
これが大切です。
特別なことをしなくてもいい
例えば、
鬼ごっこ。
公園遊び。
ボール遊び。
ジャングルジム。
平均台。
縄跳び。
かけっこ。
ケンケン。
ジャンプ。
ハイハイ。
マットの上で転がる。
こうした遊びの中には、たくさんの動きが入っています。
走る。
止まる。
跳ぶ。
着地する。
避ける。
支える。
登る。
バランスを取る。
投げる。
捕る。
身体をひねる。
一つの遊びの中で、子どもは何度も身体を使い方を変えています。
「スポーツが上手い子」を育てる前に
もちろん、競技の練習も大切です。
サッカーをするなら、ボールを蹴る練習が必要。
野球なら、投げる・打つ練習が必要。
バレーなら、レシーブやスパイクの練習が必要です。
でも、その前提として、
自分の身体を思い通りに動かせること。
これは、どんなスポーツにも共通します。
だからATHBASEでは、
「このスポーツが上手くなるための練習」
だけではなく、
どんなスポーツにもつながる身体の土台
を大切にしています。
子どもの頃に、たくさん身体を使ってほしい
上手にできなくてもいい。
失敗してもいい。
転んでもいい。
何度もやり直していい。
友達と笑いながら、「やってみたい!」と思って身体を動かす。
そんな経験の積み重ねが、
身体の使い方を広げていきます。
そして、その経験は、
サッカーにも。
野球にも。
バスケットボールにも。
バレーボールにも。
陸上にも。
そして、スポーツをしない未来にも。
きっとつながっていきます。
おうちでも「身体を使って遊ぶ」なら
雨の日や外で遊べない日に、家の中でも身体を動かせる環境を作ってあげたい。
そんなときに、我が家でも取り入れやすいのが「バランスストーン」です。
飛び石のように並べて、
「落ちないように渡ってみよう!」
「赤だけ踏んでみよう!」
「ジャンプして渡ってみよう!」
など、遊び方を変えるだけでも、いろいろな動きを経験できます。
もちろん、こうした道具が絶対に必要というわけではありません。
公園や外遊びでも十分です。
大切なのは道具そのものではなく、「子どもが身体を使って遊ぶ時間」をつくること。
「家でも身体を動かして遊べるものが欲しい」という方は、選択肢の一つとして参考にしてみてください。
スポーツの技術を身につける前に。
身体の土台をつくる。
ATHBASEが大切にしているのは、
「何か一つのスポーツができる身体」ではなく、
「どんな動きにも挑戦できる身体」
です。
だから今日も、
走って。
跳んで。
転んで。
笑って。
また挑戦する。
そんな時間を、子どもたちと一緒につくっています。
ATHBASEスポーツ教室 代表 河江 将司
(理学療法士 / 認定スクールトレーナー)
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