ゴールデンエイジに本当にやってほしい運動とは?将来の運動能力を左右する「身体の土台づくり」

こんにちは。北海道帯広市を拠点に活動するATHBASE(アスベース)スポーツ教室・整体院代表の河江将司(かわえ まさし)です。

私は理学療法士として整形外科やスポーツ現場で多くの子どもたちと関わり、現在はスポーツ教室や整体院を通じて成長期の子どもたちの身体づくりをサポートしています。

日々子どもたちを見ていると、

「身体が硬い」

「走り方がぎこちない」

「すぐ転ぶ」

「フォームが安定しない」

「力みやすく疲れやすい」

そんな子どもたちに出会うことがあります。

保護者の方は、

「筋力が足りないのかな?」

「もっと練習した方がいいのかな?」

と思うかもしれません。

しかし実際には、筋力や根性の問題ではなく、

身体を思い通りに動かす経験が不足している

ケースが少なくありません。

特に9〜12歳頃は「ゴールデンエイジ」と呼ばれる大切な時期。

今回は、将来の運動能力を伸ばすために、この時期に経験してほしい運動についてお話しします。


ゴールデンエイジとは?

ゴールデンエイジとは一般的に9〜12歳頃を指します。

この時期は神経系の発達がほぼ完成し、

身体の動きを覚える能力が非常に高い時期と言われています。

例えば、

・自転車

・スキー

・水泳

・縄跳び

・ボール投げ

など、

一度覚えると忘れにくい運動があります。

これらは筋力ではなく、

脳と身体の連携によって身につくものです。

つまりゴールデンエイジは、

「筋肉を鍛える時期」

というより、

「身体の使い方を学ぶ時期」

なのです。


同じスポーツだけでは足りない理由

最近は小学生から専門的なスポーツに取り組む子も増えています。

サッカー。

野球。

バスケットボール。

バレーボール。

もちろん素晴らしいことです。

しかし、

同じ動きばかり繰り返していると、

身体の使い方に偏りが出ることがあります。

例えば、

サッカーなら足でボールを扱う動きが多く、

野球なら投げる動きが中心になります。

すると、

本来必要な

・バランス能力

・身体の連動性

・柔軟性

・姿勢保持能力

などが十分に育たないこともあります。

だからこそ、

様々な動きを経験することが大切なのです。


ATHBASEが大切にしている「身体の土台」

ATHBASEという名前には、

All Time High(過去最高)

BASE(土台)

という意味を込めています。

私は理学療法士として、

オスグッド病

腰椎分離症

野球肘

シンスプリント

など、

多くのスポーツ障害を見てきました。

そして感じたのは、

ケガをした子どもたちの多くが、

身体の土台づくりが十分ではなかったということです。

スポーツの技術より前に、

まずは身体を自由に使えること。

これがとても大切です。


ゴールデンエイジに経験してほしい6つの運動

①片足立ち

片足立ちは最もシンプルなバランストレーニングです。

左右30秒ずつ立てるか試してみましょう。

片足立ちでは、

・足裏の感覚

・姿勢保持能力

・体幹の安定性

が養われます。

実は走る動作も連続した片足立ちの繰り返しです。

速く走るためにも重要な能力になります。


②しゃがむ動き

最近は深くしゃがめない子どもが増えています。

しゃがむ動作では、

・足首

・膝

・股関節

・体幹

が連動して働きます。

特に股関節を上手に使えるようになることは、

走る・跳ぶ・投げる全ての基本になります。


③四つ這い歩き

赤ちゃんの運動と思われがちですが、

実は小学生にも非常におすすめです。

四つ這いでは、

・肩甲骨

・背骨

・股関節

・体幹

が自然に連動します。

ATHBASEでもよく取り入れている運動の一つです。


④ジャンプして止まる

多くの子どもは跳ぶことはできます。

しかし、

上手に止まることが苦手です。

スポーツでは、

止まる

減速する

方向転換する

能力がケガ予防に直結します。

着地をコントロールする能力は、

ゴールデンエイジにぜひ身につけてほしい能力です。


⑤背骨を動かす

現代の子どもたちは、

タブレット

スマートフォン

ゲーム

などの影響もあり、

背骨の動きが少なくなっています。

背骨は本来、

丸める

反る

ひねる

という動きができます。

この動きが少なくなると、

身体が硬く見えたり、

ぎこちない動きになったりします。


⑥力を抜いて走る

速く走ろうとすると、

肩に力が入る子がたくさんいます。

しかし実際に速い選手ほど、

必要以上に力んでいません。

身体をうまく使える子どもは、

脱力と力発揮の切り替えが上手です。

力を抜くことも、

大切な運動能力の一つです。


子どもの運動能力は才能だけでは決まらない

「運動神経は生まれつきですか?」

という質問をよく受けます。

もちろん個人差はあります。

しかし、

私はこれまで多くの子どもたちを見てきて、

運動能力の差の多くは経験の差だと感じています。

どれだけ多くの動きを経験したか。

どれだけ挑戦してきたか。

どれだけ身体を使って遊んできたか。

これらが将来の運動能力に大きく影響します。


まとめ

ゴールデンエイジは、

身体の使い方を覚える絶好の時期です。

この時期に必要なのは、

筋トレや技術練習だけではありません。

・バランスを取る

・しゃがむ

・四つ這いになる

・ジャンプして止まる

・背骨を動かす

・力を抜いて走る

こうした経験の積み重ねが、

将来の競技力やケガ予防につながります。

ATHBASEスポーツ教室では、

特定の競技だけではなく、

子どもたちの運動能力の土台づくりを大切にしています。

「運動神経を伸ばしたい」

「ケガをしにくい身体を作りたい」

「将来の可能性を広げたい」

そんな方はぜひ一度体験にお越しください。


ATHBASEスポーツ教室 代表 河江 将司
(理学療法士 / 認定スクールトレーナー)

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